観測天文学のすべての側面を学び 研究できるという点が私たちの研究室の大きな特長です。 特に、広視野撮像観測に長年携わり、観測装置の製作から 画像解析・観測研究に豊富な経験を持つ小宮山や 国立天文台などの共同研究者に直接指導を受け、 研究を進められることはなかなか得られない 大きなメリットです。 大学で天文学を学びたいと考えている人には ぜひ私たちの研究室を選択肢の一つとして 考えてもらえればと思います。


創生科学科で学ぶことになったら 学科専門科目の中で天文学を扱う 「宇宙科学計測」、「データ発見と仮想天文台」 (今後は「天文学I」「天文学II」「天文学III」 としてリニューアルされます)は 必ず履修して修得してもらいたい科目です。 また、研究を進める上で必要となる統計とPythonの 基礎を身に付けられる「数理モデルと統計」も 必ず履修して修得してもらいたい科目です。 今後、卒業研究やさらにその先の研究で必要となる知識・技法を 身に着けることができます。

さらに、物理学の応用という側面も持つ天文学では 物理学の知識・考え方も重要となってきます。 物理学専門科目についてはできる限り 履修・修得してもらいたいと思います。 様々な天体は電磁気現象を基礎にして理解できますし、 また、その情報は電磁波によって我々に伝わってきます。 恒星の内部で起こっている現象を理解するためには 力学・熱力学が重要となりますし、 天体を構成する物質の情報を得るためには 量子力学や統計力学の知識が必要です。 さらに、力学的側面から天文学研究を進めるには 解析力学が重要になってきます。 ただし、そういった物理学の各分野を極めなくてはならない ということはなくて、各分野での基本的な法則・考え方 などのアウトラインを理解し、何か問題に対峙した時に 何を参照すればよいかが身についていたらよいと思います。


詳しく聞いてみたいことなどあれば、 フォームからのお問合せにもお答えしますし、 直接お話に来てもらうのも歓迎します。 金曜日の1限はオフィスアワーとして研究室で学生対応の時間となっていますし、 打ち合わせなどが入っていなければ夕方も研究室で対応可能です。